咳、痰、喉の痛み、発熱、腹痛、下痢、嘔吐、頭痛などの急性症状から、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患まで、幅広く対応いたします。
急な体調不良や日常的に起こる症状の診察・検査などに応じますので、「調子が悪いけれど、何科を受診したらいいのか分からない」というような時や、健康上の不安・お悩みなどについても、お気軽にご相談ください。
など
症状は咳、鼻水、鼻づまり、喉の痛みや発熱などで、原因の90%以上がウイルスによるものです。
風邪はしっかり治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もあります。
インフルエンザに感染すると、24~72時間程度の潜伏期間の後、発熱や筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪よりも急激に発症し、症状が重いことが特徴です。
通常の場合、その症状が3~7日間続いた後、治癒に向かいます。気管支炎や肺炎などの合併症を発症する場合もあります。
インフルエンザウイルスには強力な感染力があり、いったん流行すると、年齢や性別を問わず、多くの人に短期間で感染が広がります。二次感染、合併症の予防のために、できるだけ早く受診することが大切です。
血圧が高い状態が続くと、動脈硬化を進行させます。高血圧の原因は遺伝要因と環境要因(塩分の多い食生活や喫煙・飲酒習慣、運動不足、精神的ストレスなど)が重なって引き起こされると考えられています。
血液中の脂質(コレステロール、中性脂肪)が多いために引き起こされる疾患です。
余分な脂質は動脈壁に付着することで動脈硬化を引き起こします。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL-C)と悪玉コレステロール(LDL-C)があり、 善玉コレステロールは細胞内や血管内の余分な脂質を肝臓に戻す働きがあるため、悪玉コレステロールを減らすことに役立っています。
脂質異常症の主な原因は食生活、肥満、喫煙・飲酒習慣、運動不足、ストレス、遺伝などが考えられます。
糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる疾患です。
インスリンは血糖値を下げます。(血液中のブドウ糖が細胞内に取り込まれることで血糖値が低下します)
しかし、インスリン分泌量の低下、インスリン抵抗性の増大が生じると、ブドウ糖が細胞内に取り込まれなくなり、血糖値が高くなります。
初期には症状が現れることが少なく、進行すると口渇、多飲、多尿、体重減少、疲れやすい、傷が治りにくい、感染症にかかりやすいなどの症状が現れます。